最低3つの工具(平やっとこ、丸やっとこ、ニッパー)さえあれば、かなりのバリエーションに富んだアクセサリーを作ることが出来ます。
→ これさえあればアクセサリーが作れる!まずは3つの道具を揃えよう
やってみるとどんどん楽しくなり、もっといろんなアクセサリーが作りたい!と思うようになってきます・・・人間の性ですね(笑)
そして、欲も出てきますが、疑問も出てくると思います。
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パーツやチェーンの穴が小さくてカンが通らない…
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細いチェーンの繋げ方がわからない…
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もう少し難しいアクセサリーを作ってみたい…
そんな悩みを解決する工具の1つが、「目打ち」です。
これを1本持っているだけで、アクセサリーの製作の幅がさらに広がります♪
目打ちを持っていると何が出来るのか?
どんな作品が作れるようになるのか?
を、この記事で、目打ちの便利な使い方をご紹介していきますね。
目打ちとは
目打ちとは、こんな道具です ↓ ↓
本来は洋裁に使うことが多く、生地への穴あけ、ミシンの布送り、縫い目をほどくなどの細かい作業の時に使います。
が、細かい作業と言えば、アクセサリー作りも同じですよね。
洋裁と同じようにアクセサリー作りにも多いに役に立つ道具なのです。
目打ちの使い方色々
チェーンのコマを広げる
丸カンやCカンを使うことで、パーツどうしを繋げるのがアクセサリー作りの最も基本的なところ。
これだけでもかなりのアクセサリーが作れます。
が、細いチェーンを通したい時など、なかなかカンやピンが入らなくて時間がかかったりイライラしたり。
そんな時に、目打ちが多いに役に立ちます!
必ず下に敷物を敷き、その上にチェーンを置きます。
広げたいコマの上に目打ちを当てて、グリグリ回します。
必ず左手(目打ちを打つ手と反対の手)でチェーンを押さえましょう。
しばらくグリグリ回すとコマが広がります。 ↓ ↓
こうすることで、丸カンやCカンが通りやすくなります!
この通り、スッとチェーンに通すことが出来ました。 ↓ ↓
この方法で作ったピアスはコチラ ↓ ↓
フックピアスを繋ぐ丸カン、 パールを繋ぐTピンをチェーンに通すために、目打ちでコマを広げて作ったピアスです♪
こんな風に華奢で細いチェーンを繋ぐことが出来るようになります。
パールのバリを取り除く
ハンドメイドアクセサリーに使うパールは、イミテーションパールと言って表面を塗装加工しているものです。
詳しい説明はコチラ↓ ↓
その塗装時に出来てしまう「バリ」の処理には、目打ちが一番です。
爪楊枝でも出来ますが、やはり目打ちを使う方がキレイに仕上がります。
アクセサリーを作る際にパールを使用することが多い方、パールのアクセサリーが好きな方は、目打ちを持っておくといいですよ。
パールのバリの処理に関しては動画でもご紹介しているので、ぜひ見てみてくださいね。
台紙にピアスホールを開ける
私はアクセサリーの台紙にピアスホールを開ける時にもカッターマットと目打ちを使っています。
ここにピアスをセットしてディスプレイにします。
このように目打ちがあると、さらにアクセサリー製作の幅が広がります!
特にチェーンを使った華奢で繊細なアクセサリー製作には特に役立つ工具です♪
プレゼントや販売の際にはおしゃれな台紙にセットするにもとても便利。
ぜひ、挑戦してみてくださいね。
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