【初心者向け】レジン液を使ってビジューピアスを作ろう。

アクセサリー

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スワロフスキーやパールをあしらったビジューピアスは、見た目が華やか&上品でとってもキレイですよね。

パーツによってはフォーマルにもカジュアルにも使える優れたデザインです。

これがハンドメイドで簡単に作れたなら、すごーーーく素敵だと思いませんか♪

ビジューは凝ったデザインに見えるけど、実は作り方はとっても簡単。

そして、ビジューのピアスを作るには、接着剤としてレジンを使うのが断然おすすめ。

レジンの特徴を活かした簡単な作り方があるんです。

  • ビジューのアクセサリーが好き
  • 好きなデザインのアクセサリーを身に付けたい
  • ハンドメイドに興味はあるけどやり方がわからない
  • ビジューのアクセサリーを作ってみたい

そんなあなたに、ハンドメイドが未経験でも簡単に作れる方法を紹介しますね。

レジン液の特徴とは?

レジン液とは、ハンドメイドの世界では合成樹脂のことを指します。

ライトを当てることですぐに硬化するという特徴があります。

レジンの性質によって、UVライトで硬化するタイプのものと、UV、LED両方のライトで硬化するタイプのものとあります。

太陽光でも硬化しますが時間がかかるため、レジンでアクセサリーを作る場合はライトを用意した方が断然いいです。

ライトではおよそ2分で硬化します。

 

ビジューアクセサリーを作るのにレジン液がいい理由

ビジューとは?

ビジューとは、フランス語で「宝石」のこと。

現在では、ラインストーンやクリスタルが散りばめられた細工物や装飾も「ビジュー」といいます。

よって、スワロフスキーなどのパーツが散りばめられたアクセサリーや装飾品を「ビジューのアクセサリー」と呼ぶことが多いです。

レジンを使うのが最適な理由

そんなビジューのアクセサリーをハンドメイドで作るとなると、複数のスワロフスキーやパールを並べるので、レイアウトを綺麗にしたいですよね。

特にピアスやイヤリングは、ほとんどの場合左右対称に作らなければいけません。

普通の接着剤では、レイアウトを考えたり並べたりしているうちにすぐに固まってしまいます。

その点レジン液は、ライトを当てない限り、すぐに硬化することはありません。

じっくりゆっくり、納得のいくレイアウトを作成出来るのが、レジン液のいいところ。

また、レイアウトが決まってこのデザインにしよう!と決めた場合は、約2分ライトに当てればそれで硬化し、すぐに次の作業に移ることが出来ます。

接着剤だと完全に乾くまで24時間かかるものもあるので、1つのアクセサリーを作るのに何日かかることになるやらわかりません。

また、テグス(透明の糸)を通すやり方もありますが、それだと穴開きのパーツ以外は使えません。

レジン液を接着剤に使うということは、こういった利便性があるのです。

作ってみよう!ビジューのピアス☆

用意するもの

  • UVライト

これは、レジン液を使うにあたり、必須です。

私が持っているのは36Wの大きいサイズのもので、これ1つあれば間違いありません。

ワット数は落ちますが、場所を取らないコンパクトサイズのものもあります。

  • 基本の工具(平やっとこ、丸やっとこ、ニッパー)

丸やっとこは、なくてもいい場合がありますが、この3つは基本なので揃えておきましょう。

  • レジン液、ボンド(接着剤)

レジン液の他、金具を付ける際のボンドも必要です。

  • カットしたクリアファイル

レジン液を垂らして作業をするためのものです。

クリアで柔らかいものであればなんでも大丈夫です。

  • 爪楊枝

細かい作業をする時に非常に便利です。

その他、レジン液を拭き取るティッシュや細かいゴミを入れる小さなごみ入れ、目打ちもあると便利です。

パーツの処理をする

スワロフスキーを使う場合は台座に嵌めましょう。

パールは、バリを取って見た目を綺麗にしておきます。

以下の記事を参照にしてください。

パーツを並べる→硬化を繰り返す

レジン液をクリアファイルの上に垂らし、その上にパーツを置きます。

平やっとこ、目打ち、爪楊枝などの先の細いもので位置を調整し、これでよし!と思う配置が出来たらクリアファイルごとUVライトに入れて硬化します。

2分もライトを当てれば完全に固まります。

これを完成の形まで繰り返します。

このアクセサリーの場合、中央にもう1つパールを乗せたいので、中央にレジン液をたらし、パールを乗せて、再度硬化して、ビジューは完成です! ↓ ↓

レジン液のバリを処理する

レジン液は液体なので、周りにやや流れて固まります。

このレジン液のバリをニッパーで取り除きます。

透かしパーツ(台)を接着する→硬化

ピアスの裏側に爪楊枝でレジン液を塗り、ピアスの台となる透かしパーツを乗せ、真ん中に乗っているかを確認して硬化します。

ピアス金具を接着する

最後の工程、ピアス金具を接着します(イヤリング金具でも作れます)。

ここは金属どうしの接着になるので、私はロックボンドを使用しています。

ここはボンドを使用しているので、最終的に乾くまで24時間待ちましょう。

そして、完成です♪

最後の放置時間を除いて実際に手をかける製作時間は、1時間もかかりません♪

簡単なビジューでは、慣れれば30分もあれば製作可能です。

ビジューのピアス、凝ったデザインなのに、実はとても簡単なのです。

わかりやすい動画解説♪

上記の説明を全て動画にも編集しました!

まったく初めて、というあなたは、動画の方がわかりやすいかと思います。

ぜひ、見てみてくださいね。

 

白一色のスワロフスキーやパールをあしらえばフォーマルなシーンにも使えるし、夏はシェルなどのパーツをあしらったカジュアルなデザインも。

もちろん、デザインによっては難しくなるものもあります。

が、そこは経験次第。

まずは大きめのパーツで数少なめから作ってみるのをおすすめします。

レジン液を使うビジューのアクセサリー、ぜひ作ってみてくださいね(*^_^*)

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コメント

  1. ゆみりん より:

    こんにちは!
    とても参考になります( ^ω^ )
    穴あきパールや、穴あき台座ストーンの穴部分にレジンが入って未効果にならないでしょうか?

    • MiriO MiriO より:

      初めまして。
      コメントありがとうございます!
      実際に作っていて、穴の部分が未硬化で困ったという経験はないです。
      表側から硬化した後、ピアス(イヤリング)金具を接着する際に裏側からも硬化するなど、数回硬化を繰り返すので、未硬化はないと思われます。
      万が一未硬化があったとしても、時間の経過で硬化するので、問題ないですよ(*^ ^*)