今から作れば間に合う!浴衣のソーイング本5選&プラス番外編。

ソーイング

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浴衣を着るのは女性の夏の楽しみの1つでもありますよね。
その浴衣を自分で作れたら、それこそ感慨もひとしお。
今回は、浴衣の作り方が分かりやすく載っているソーイング本について解説したいと思います。

浴衣の作り方、実はとっても簡単。

浴衣を縫うにあたり、洋服と違うところはココ ↓ ↓

  • ほどんどが直線縫い
  • 型紙いらず(反物を直接裁断して縫うことが出来る)

直線縫いはとってもラク

甚平と同じで、浴衣も直線縫いがほとんどです。

曲線は、袖下の一部分のみ。
だから縫うこと自体はとっても簡単なんです(*^_^*)
洋服と違って、和装はデザインの型が1つしかありません。
ということは、選ぶのは好みの反物(記事)と、いかにわかりやすい解説本を探すだけで十分なのです♪

型紙を作らなくていい

和服は自分のサイズに合わせて反物を直線に裁断するだけなので、洋服と違って型紙が要りません。

↑ ↑ これは私が浴衣を作る際に裁断していた時の状態です。
浴衣のソーイング本を見ながら、私のサイズに合わせて(一覧表から選びました)裁断ヵ所に直接生地(反物)に線を引き、その線に沿って裁断していきました。

ちなみに、この線は生地に印付けをするためのチャコペンで、時間が経つか水で濡らすかで色が消えるペンです。

型紙いらず、チャコペンと定規さえあればそれだけで浴衣の裁断作業が簡単ということです。

管理人お勧めの「浴衣の作り方」解説本

私が実際に浴衣を作る際に参考にした本はコレ!

この本のおススメポイントは

  • イラストがわかりやすい
  • 家族(メンズ・レディース・キッズ)の浴衣が作れる
  • 甚平の作り方も載っている
  • 反物からも洋服生地からも作れる

至ってスタンダードな浴衣と甚平の作り方が載っています。
子供用も甚平だけでなく浴衣の作り方も載っています。
反物から作ればもちろん本来の伝統的な浴衣が作れるわけですが、洋服生地での裁断方法も載っています。
ということは、洋風な柄の浴衣が作れるということなのです。
子供の浴衣や甚平は洋風の柄でもとっても可愛いですよね!
もちろん、解説はとってもわかりやすいので、どれをとってもお勧めです♪

 

その他、お勧めの浴衣ソーイング本5選

↑ ↑この本は、普通の浴衣だけではなく、ヒラヒラのミニスカタイプの浴衣の作り方なども載っています。
普通の浴衣はメンズ、レディース、キッズと一通り載っているので、家族分作るぞー!という方や、旦那様や彼にプレゼントしたい、という方にもいいと思います。
また、ヒラヒラのミニスカタイプの浴衣や、浴衣素材の生地でワンピース、といったレシピも載っているので、女の子は喜びそうですね!

  • 家族の浴衣を作ってみたい人
  • 男性(ご主人や彼)にプレゼントしたい人
  • 女の子のママ

には、お勧めのソーイング本となっています。

 

↑ ↑ 基本的な浴衣と甚平の作り方のみの本です。
が、1つ1つがとても丁寧な説明で、生地について、地直しについて、必要な用具とその使い方、基本の縫い方など細かいところまで分かりやすく書いてあります。
もちろん浴衣の着付け法についても載っています。
子ども用は身長140cmまでサイズが載っています。

  • 基本的な浴衣を作りたい
  • 浴衣を作るのもソーイング自体も初めて

という方にはピッタリの本です。

 

↑ ↑ わりと伝統的で、とにかくスタンダードな浴衣に特化した本です。
ちょっと難しい部分もある印象。
なので、まったくの初心者の方にはちょっと壁を感じるかもしれません。
でも、じっくり読めばちゃんとわかる説明ではあると思います。
女性の浴衣、男性の作務衣、子どもの甚平と、至って基本的&伝統的な作り方が載っている本です。

 

↑ ↑ 子どもに特化した浴衣の本です。
コットンで作る、ということで、こちらも時代の波に乗った今風の浴衣のソーイング本となっています。
ヒラヒラフリル&ミニスカの浴衣ドレスや甚平ドレスの作り方が載っています。
今風で可愛いのですが、フリルを付けるなど、作成レベルとしてはやや高度。
説明は丁寧なのですが、やや写真が小さくごちゃごちゃとたくさん載っているので、ちょっと見にくい印象。
でも縫い方の説明も載っていて、ちゃんと読めば初心者さんでもちゃんとわかる、というレベルではあると思います。

番外編 着物のソーイング本3選

ミシンで着物

↑ ↑ 表紙の写真に惹かれて衝動買いしたのが、このソーイング本です 。
今風の着物がミシンで作れるとな!?
しかも洋風で新鮮な着物!

この本の特徴 ↓ ↓

  • 着物のみで浴衣は載っていない
  • 反物ではなく洋服生地での作り方のみ
  • 型紙から裁断する、洋服作製の方法のみ

本来着物も浴衣もですが、和装は手縫いが基本です。
でも、プチプラブランドで売られている浴衣を見ると、普通にミシンで縫った糸が見えていますよね。
着物も浴衣も、ある程度の伝統を楽しむことも大事ですが、気軽に楽しめるよう日常の中で軽く着ることも大事だと思うのです。
伝統を重視するあまりに日常からあまりにかけ離れ、後世に忘れられていく方が寂しい!
この着物のソーイング本の写真は、ドット柄やチェック柄などの着物を若い女の子が着ていて、かなり若い層に向けて作られた本かと思います。
でも、着物をミシンで作っちゃおう!というのがメインコンセプトなので、どんな年齢でもカジュアルな着物を作って楽しみましょう☆

はじめての和裁

↑ ↑ こちらは伝統的な作り方がとってもわかりやすく書かれている和裁のソーイング本です。

でも載っているのは「単衣(ひとえ)」という、裏地を付けない和装の世界ではカジュアルな位置付けに値する着物で。
浴衣としても着られる設計&説明も載っています。
そして何より嬉しいのは、DVD付きであること!
ソーイングはじめハンドメイドははやり動画があるとわかりやすいですよね。
着物とは?という解説もこの本はわかりやすく書かれています。

  • ある程度の伝統は守りたい人
  • 落ち着いた大人の着物を作りたい人

には、この本が断然お勧めです!

手づくりで、かわいい子どものキモノ

↑ ↑ 浴衣も載っていますが、ここは敢えて番外編として紹介したいところ。
どちらかというと着物に力が入っており、羽織、肌着(襦袢)のレシピや巾着・ポーチといった小物の作り方も載っているので。
また、子ども用に特化しています。
子どもは大人よりも着物を着る機会ってないですよね。
七五三の正装くらいかと。
ここは浴衣ではなく、お子さんに普段着としての手作りの着物を作ってみるというのはどうでしょう!?
きっと、貴重な宝物になりますよ☆

浴衣の反物はどんな生地?

浴衣の生地で代表的なものは、綿(コットン)ポリエステルです。
夏に着るものなので、吸湿性、通気性の良い生地が最適です。
麻は通気性はいいかもしれませんが、シワになりやすいという性質があり、ポリエステルは熱がこもる素材のものもあるので、私のお勧めは綿(コットン)です!

浴衣の反物はどこで購入出来る?私のおススメのお店3選

実店舗で購入!

6月くらいになると、手芸屋などでも浴衣用の反物の販売が始まります。
ユザワヤなどに行くとその場で吟味して購入することが出来ますよ。

オンラインショップで購入!お勧めのショップ2選

が、私はネットで購入しました。
こちらのお店です ↓ ↓

浴衣はたまにしか着ないので、何よりも柄を優先したいなぁ~~と。
購入した反物はコチラ。 ↓ ↓

すでに製作を始めてしまっている写真しか残っていなかったのですが(^_^;)
これは綿100%の浴衣用反物です。
ベースの色と「麻の葉&小桜」の柄が気に入って購入しました。
安売り天国とせんさんにはかなりの数の反物が揃っているので、お勧めです!

また、名古屋地方の特産である有松絞りという生地の浴衣をメインに扱っているオンラインショップが私のお気に入りです。

このショップは下着に値する襦袢や半衿などの小物も充実しています。
ぜひ、浴衣や反物とともにチェックしてみてください☆

私の手作り浴衣☆

こんな風に出来上がりました♪ ↓ ↓

いかがでしょう?
なかなかいいでしょ~(*^_^*)
でも実はまだ一度も着ていません・・・出来上がったのが去年の夏の終わりだったので。
袖を通したら、着画像はアップしますね!

今年の夏はコロナの影響で夏祭りなどのイベントが中止になってしまうかもしれませんが、浴衣を着るのは別に普段でもいいんです。
お手製の浴衣を着て夕涼みのお散歩など行ってみましょう♪

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