裁断作業が簡単楽チン!生地をに裁断するのに最適なお勧めグッズ3選

ソーイング

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ソーイングをするにあたり、通らなければいけない道が、
裁断」という作業です。
そう、生地を切る作業です。

これをなくして、ソーイングは出来ませんね。

今回は、裁断作業をラクにこなせるグッズをご紹介します。

裁ちバサミだけでは足りない理由。

生地の裁断には、最低限裁ちバサミという生地専用のハサミが必要になります。
これさえあれば裁断作業は出来ます!
必要経費を抑えたい人は、裁ちバサミだけ購入するのでもOKでしょう。

が、袋ものなど四角の直線のものは、物差しを当てるだけだったり、サイズが適当で良ければ適当に真っ直ぐ裁断するだけでもいい場合もありますが、大抵の場合はパターン(型紙)が必要になります。
パターンを生地の上に置き、パターンに沿って裁断するのがソーイングの基本となります。
となると、楽に裁断できるグッズがあった方が、裁断の作業が断然!ラクになるんです。

ひと昔前は、パターンを置いて、物差しを当てながら縫い代分1~3cmを取って裁断していました。
その際にはまた別のグッズが必要になってきます(後述)。

が、最近の市販のパターンは縫い代込みのものが販売されるようになりました。
その場合はパターンの端ギリギリを裁断することが出来るため、とても楽だし、必要なグッズも少なくて済みます!

そこで、私が持っている裁断お役立ちグッズを3つ、ご紹介しますね。

私(管理人)が持っているお気に入り裁断グッズ3選

裁ちバサミはどんな作業にも必要なのでもちろん持っています。

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が、私が裁断作業で必ず使うものは、以下のものになります。

の3つです。

これさえあれば、裁断作業はラクラク!
では1つ1つ説明しますね。

ロータリーカッター

文字通り、ローリングしながら生地をカットしてくれるグッズです。

大きさはLL(60mm)L(45mm)28(28mm)と、色々あります。
私はサイズの小さい子供服も作るので、小回りの利く28(28mm)のものを持っています。

ロータリーカッターが裁ちバサミよりもラクな理由は、裁ちバサミだと生地の下にも刃を入れなければならず、本来裁断したい所からズレる確率が高くなってしまいます。
特に伸縮性のあるニット生地などは裁ちバサミではズレまくることが多いです。
が、ロータリーカッターだと上から押さえながら裁断するので、ズレる心配が少なくなるのです。

子供服など小さいパターンでは時にカーブがきつくなるため、小回りの利く直径が小さめのロータリーカッターがおススメです!

が、主に何を作るか、によって、どの大きさのロータリーカッターが使いやすいかは人それぞれだと思うので、お好みの大きさのものを選んで購入すると良いでしょう。

カッティングマット

裁ちバサミで裁断するなら必要ないけれど、ロータリーカッターで裁断する場合には下に敷くものが必要になります。

私もロータリーカッターを購入した当初は新聞紙を厚めに敷いて裁断していました。
が、ロータリーカッターの切れ味はとても良く、新聞紙もかなり細かく裁断されてしまい、後片付けが大変。。。
小さなカッティングマットは文房具屋や百円ショップでも売られていますが、ソーイングにおいて服や袋物を裁断する際には小さ過ぎて使えません。

なので、大き目のカッティングマットを購入。
カッティングマットならどれだけ強く刃を押し付けても、テーブルや床が傷つくことはないし、ゴミも出ません!
これは、本当におススメですよ☆

ちなみに私が持っているのは、60×45cmサイズです。

洋裁文鎮(おもり)

パターンがズレてしまっては出来上がりに多大な影響が及んでしまうので、裁断作業はある程度慎重に行わなければいけません。

以前はパターンと生地を待ち針でとめて裁断していましたが、パターンにも生地にもシワが寄ってしまったり面倒だったりで、洋裁用の文鎮(おもり)を置くことにしました。

私は2個だけでこと足りています。
2つあれば、ほぼズレることはありません。

縫い代込みではないパターンで裁断する場合。

ひと昔前までは、パターンに縫い代は含まれていませんでした。
なので、縫い代分を余分に取って裁断するという作業が必須でした。
今でも、ソーイング本を参考に自分でパターンを作成する場合はそのような説明書きになっているものが多いです。

物差しを当てて縫い代分を測りながら裁断するという方法もありますが、これは両手が器具で塞がることになるので精度が劣ってしまいます。

なので、チャコペーパー&ルーラーなどを使用して、縫い線の印付けをする方法が一番いいと思います。

↑ ↑ 内側が表になるように重ねて(身頃や袖は同じ形に2枚裁断します)、生地と生地の間に両面使えるチャコペーパーを挟み、パターンの端をルレットでなぞって縫い線を生地に付けるという方法。

でも、これはも布帛(伸縮性のない織りの生地)には使えますが、伸縮性のあるニット生地などではルレットを走らせる時に伸びてしまうので難しくなってしまいます。

もしソーイング本などを参考に自分でパターンを起こす場合は、縫い代込みの型紙を作製することをお勧めします。

一番面倒な裁断作業をラクにする意味。

ソーイングにおいて、一番面倒なのは裁断作業です。
何でも準備段階が面倒ですよね。
縫い始めたら作業は一気に進むし、縫う作業が一番楽しいのですが、そこに行く前段階で腰が重くなりがちです。
そんな中で、上記の3つのグッズは、この面倒な裁断作業をラクにするものであり、ソーイングをより楽しいものにしてくれますよ。
ソーイングの全ての作業が楽しいものになると、たくさん作ってみたくなります!
ぜひ、楽しいソーイングを体験して欲しいなと思います☆

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