【男子用】高学年まで使える!上履き入れの作り方。(裏地あり・マチあり)

ソーイング

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2~3月になると、入園・入学を控えているご家庭は、入園・入学グッズの準備が始まる頃でしょう。

そこで今回は、上履き入れの作り方をご紹介します。

もちろん簡易的な作りでも良いのですが、上履き入れは裏地付きもマチ付きも簡単に作ることが出来ます。

これが出来たらバッグも同じように出来ますよ(*^ ^*)

ということで、今回は裏地付き・マチ付きの作り方をご紹介♪

是非参考にしてくださいね(*^ ^*)

小学校の上履き入れは、6年間使うことを考慮して。

体格も足のサイズも大きくなる

保育園や幼稚園と違って、小学生はグンッ!と体格が大きくなります。

成長の早いお子さんだと、卒業の頃にはお母さんの身長を抜かしていることも!

ということも考慮して、サイズの大きい上履きを入れられるくらいの大きさで作りたいものです。

高学年男子は、10代に突入する

小学校の入学準備をする時、お子さんは6歳。

だからか、入学グッズと言えば、キャラクター柄などが多く販売されています。

でも、入学準備の時期は幼稚園・保育園児の子供たちも、高学年ともなれば10代に突入します。

早いお子さんは思春期に入ることも。

そんな高学年男子は、もうクルマ柄や恐竜柄などを嫌がります。

特に男子は、6年後を想定して、シンプルな柄の生地をご用意することをお勧めします。

その前に、6年間失くさずに使ってくれれば・・・ですけどね( ´艸`)

我が家の上履き入れ。

学校で失くす(汗)

実は、我が家の息子には、幼稚園で使っていた恐竜柄の上履き入れを、小学校に上がっても使ってもらっていました。

でも4年生の時、学校で失くしてきました。

モノを失くすよね~~男子あるある(汗)

この時、息子10歳。

もう恐竜柄ってのもねぇ・・・となり、探すのを諦めて新たに作ることに。

案の定、「じゃあ、柄がないものにして!」と言われました。

上履きサイズも20.5cm。

このままいけば卒業の頃には22cmくらいになってるかも?

体格が小さい方である我が子でさえこうですから、成長の早いお子さんだともっと大きくなっている可能性がありますよね。

なので、入学時に新しく上履き入れを作るならば、6年後には12歳になっていることを想定して作ることをお勧めします!

4年生の時に新たに作った上履き入れ

今回は、コットン生地に裏地を付けて、マチ付きで製作。

恐竜柄よりグッとお兄さんっぽい上履き入れになりました。

裏地を付けたので、必然的にリバーシブルに。

ループはDカンなどを使ってもいいのですが、わざわざ買うより余り布でループを作る方が簡単に思えたので、私はそうしました。

上履き入れとしての使い心地は同じなので。

用意するもの

必要なものはコチラ。 ↓ ↓

  • 生地(表布、裏布)
  • ミシン糸
  • かばんテープ(幅25mm)
  • (Dカン・・・余り生地でループを作る場合は必要なし)

生地

裏地を付けると2枚重なるので、キルティングではない方がいいでしょう。

ミシン糸

「#60」という太さの、最もスタンダードなミシン糸を購入しましょう。

かばんテープ(25mm)

バッグの持ち手に使われるカラーテープ。

色々な色があるので、生地に合わせて好きな色を選べます。

Dカン(なくてもよい)

Dカンとはこういうものです。 ↓ ↓

テープ・紐類が同色セットになったものもあります。 ↓ ↓

他のバッグやきんちゃく袋をセットで作る場合にはとっても便利♪

Dカンは、生地でループを作ることが出来るので(私はこの方法で作りました)、なくても大丈夫です。

作り方

生地を裁断する

型紙通りに製図し、カットします。

縫い代込みの型紙なので、この型紙通りに生地を裁断してくださいね。

直線のみの長方形なので、このサイズ通りに直接生地を裁断しても良いです。

ちなみに私のおススメは、生地の裁断には裁ちバサミよりもロータリーカッター。

 

 

全部裁断すると、こうなります。 ↓ ↓

端ミシン(ロックミシン)をかける

ほつれることがないよう、本体の四方にぐるっと端ミシンをかけます。

家庭用ミシンであればギザギザ縫い、ロックミシンがあればロックをかけましょう。

本体を縫う(表布・裏布ともに)

表布・裏布ともそれぞれ半分に折り、両サイドを直線縫いします。

縫い代は1cmで。

前後別々に生地を裁断して場合は、底の部分も含めて三方を縫いましょう。

注:)
表と裏を合わせて縫った後に裏返すという方法もあり、ソーイング本などはそのやり方が書いてあることも多いのですが、私は表と裏を別々に縫ってから合わせる上記のやり方でやっています。

マチを作る

マチは、角を斜めに縫うだけで簡単に出来ます。

写真のように角を折り、7cmになるところに線を引いて縫いましょう。

時間が経つと消えるチャコペンがとっても便利です。 ↓ ↓

表布と裏布を合わせる

表布をひっくり返し、裏側どうしが合うように、表布と裏布を合わせます。

上から見るとこうなります。 ↓ ↓

私は、マチを作ったところを縫い合わせて、裏布がズレないようにしています。 ↓ ↓

このひと手間はしなくても作品として十分成立しますが、一応私はやっています。

ループを縫う

Dカンを使わずループを使う場合は、裏布(表布や別の布でもいいけど)を使って作りましょう。

端の部分を中側に折り込み、四方を縫います。

取っ手とループを入れ込んで、上部を縫う

縫い代2cm分を折り込んで表布と裏布の間に取っ手とループを挟み、上部を縫います。

取っ手に使うかばんテープは25mm幅なので、ループは3cm幅で縫い付けます。

取っ手やループは布と布の間に挟むことで、リバーシブル仕様になります。

取っ手やループがちょうど真ん中に来るように、きちんと印をつけておきましょう。

洗ったり時間が経ったりすれば消えるチャコペンはものすごく役に立ちます!

端から2~3mmのところをぐるっと縫いましょう。

かばんテープを挟んだところは分厚くなるので、返し縫いをして強度を高めることをお勧めします(省いても可)。

完成~\(^o^)/

これで、上履き入れは完成です!

ひっくり返して裏布を表にしても普通に使えます。

キレイなリバーシブルになるので、その日の気分や好みでどちらでも☆

裏地を付けるとなるとちょっと面倒にはなりますが、上履き入れとして作る分には直線縫いだけなので、決して難しい工程ではありません。

特に男子、小学校6年間でかなり成長します。

長い人生の中での6年間は長いようで短いです。

手作りのグッズでかけがえのない思い出を☆

ぜひ、挑戦してみてくださいね!

 

 

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