【初心者必見】超簡単!基本のシンプルな巾着の作り方

ソーイング

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幼稚園、保育園、小学校に上がるにつれて必ず必要と言われるもの・・・

巾着袋!

小さめなコップ入れ、給食袋から、大きめなお着替え袋、体操着入れ、、、

そう・・・巾着袋って、大小様々、用途も様々。

たくさん必要だったりします。

でも、子供は持ち物がお気に入りのものだと、通園通学がより楽しく楽しくなります。

お気に入りの柄の生地で巾着袋を作ってあげたら、お子さんきっと喜びますよ♪

お裁縫は苦手・・・という方でも作れる、最も簡単な巾着の作り方をご紹介します!

どんなサイズのものでも作り方は同じです。

簡単!型紙不要!

さぁ〜〜、やってみましょう♪

必要なもの

生地、糸、紐(またはリボン)

これがなきゃ始まらない!

お勧めはコットン生地。

いろんな柄の生地がありますので、お子さんと一緒に生地を選ぶのもいいですね。

コットン生地の場合、糸は60番というミシン糸を選びましょう。

ミシン

家庭用ミシンか職業用ミシンがあればOK!

ただし、職業用ミシンだと直線しか縫えないので、生地の端のほつれ止めのためのジグザグ縫いが出来る家庭用ミシンの方がお勧め。

(ロックミシンだと端の処理がとても綺麗になるのですが、それはまた別の機会に。)

その他・・・長めの定規、裁ちバサミ、まち針、チャコペン

どのくらいの大きさの巾着袋を作るかにも寄りますが、型紙不要なので、長めの定規があるといいですね。

軽く印付けが出来るチャコペンがあると便利です。

水洗いや時間経過で消えるタイプがお勧め。

裁断

完成サイズに縫い代や折り返し部分を足したサイズで裁断します。

以下のように計算すればOK。

 

 

裁断する生地のサイズは、実際に作りたい巾着袋のサイズより

  • 横 → プラス2cm
  • 縦 → プラス4cm

で、裁断しましょう。

左右と下の部分の縫い代は1cm、上の部分は三つ折りにして紐を通すので3cm分の縫い代を取ります。

<例1>給食袋

巾着袋のサイズ→横17cm、縦22cm

裁断する生地のサイズ→横19cm、縦26cmを2枚。

<例2>体操着入れ、お着替え袋

巾着袋のサイズ→横32cm、縦37cm

裁断する生地のサイズ→横34cm、縦41cmを2枚。

と、なります。

生地を2枚重ねて長めの定規で計測し、チャコペンで線を引いて、裁ちバサミで2枚まとめて切りましょう。

大きいカッティングマットだと1cmマスの目盛りが付いているので、定規を当ててロータリーカッターでカットすると計測する手間が省けてものすごーーく楽ですよ♪

作りましょう♪

シンプルな生地で見本を作りました。

糸は見やすいように生地とは違うを使ったので、参考にしてください。

端ミシンをかける

横→下→横に、端ミシンをかけます。

これはほつれないようにするための処理です。

ロックミシンがない場合は、家庭用ミシンでジグザグ縫いをしましょう。

我が家のミシンだとこのような設定で縫います 。 ↓ ↓

上部は三つ折りにして重ねて縫うのでほつれる心配はほぼないため、省いて大丈夫です。

横→下→横を直線縫いする

生地を中表(表側を中側に合わせる)にして生地を2枚重ねます。

ズレないように数か所をまち針で止めましょう。

上部5cmのところにチャコペンで印をつけます。

ここが開き止まり部分となります。

この開き止まり部分を除いた横→下→横を直線縫いで縫います。

縫う場所はここです ↓ ↓

これで袋の部分が出来ます。 ↓ ↓

脇の開き部分をコの字に縫う

縫い代を開いてアイロンで押さえます。

生地によっては簡単に折り目が付くので、爪で軽く押さえるだけでも大丈夫な場合もありますよ♪

紐通し部分を作る

上から2cm、2cm、1cmになるように折り、面倒でなければここにもアイロンをかけます。

実際に折り曲げるとこうなります。 ↓ ↓

待ち針で止めて、上から1.8cmくらいを縫いましょう。

三つ折りの部分の下ギリギリを縫わないと、中に紐が通らなくなってしまうので、ここは注意して縫いましょう。

そして、こうなります。 ↓ ↓

紐を通す

紐通しがあれば一番いいです。

紐を挟んで通します。 ↓ ↓

紐がそんなに太くなければヘアピンでも出来ます。

紐は両引きの場合はこのように通します。 ↓ ↓

片引きならばこのうち1本でOK。

完成♪

紐を結んで、出来上がりです!

サイズを変えるだけで、何を入れる袋にもなります♪

これは最も基本の簡単なタイプの巾着袋なので、裏地もマチもありません。

が、幼稚園や保育園、小学校の袋モノはこれで通用します。

私も巾着袋は全てこの作り方で通していますが、問題なく使えています。

ぜひ、お子さんのお気に入りの袋を手作りしてみてくださいね!

 

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