近年はハロウィンが当たり前のイベントとなりましたね。
私が子供の頃はハロウィンなんてやったことなかったなぁ(遠い目)。
仮装してお菓子をもらえて、子供にとっては楽しい楽しいイベントです。
が・・・親は大変です(笑)
何がって、仮装用の衣装の支度がぁぁぁ~~!
女の子は、山ほど売られているお姫様のドレスで大満足します。
が、困るのは、男子!
女子に比べたら、男子の仮装の服はあまり売っていません。
バリエーションもありません。
- 未就学児の男の子がいる
- ハロウィンの衣装が決まらなくて困ってる
- 欲しい衣装がなかなか売ってない(or 高い)
- 1~2度だけのためにわざわざ買いたくない
うんうん、わかります!
だったら・・・作ってみませんか?
私のお勧めは、「トイストーリー」の主人公、ウッディの牛柄ベスト!
特撮リボルテック トイ・ストーリー ウッディ ノンスケール ABS&PVC製 塗装済みアクションフィギュア レガシーOFリボルテック
そう、ウッディの仮装は、子供だけでなく親にとっても嬉しい理由がたくさんあるんです♪
その理由とベストの作り方、この記事でまとめてご紹介しちゃいます!
手作りの衣装で、我が子と思い出に残るハロウィンを過ごしましょう♪
ウッディの仮装をおすすめする理由
男子はガッツリ仮装を好まない
女の子は、ふわっふわ、キラッキラのドレスを着ることで大喜びします。
「私、お姫様みたいでしょ♡」と、ドレスでテンションダダ上がり。
でも、男の子にそのような喜びはありません。
逆に男子は、ガッツリ仮装を嫌がる子もけっこういます。
我が家の息子もそうでした。
お友達でも、とんがり帽子を被るだけ、それすら嫌がる子もいましたよ。
そんな嫌がる男子のために、たった1回のイベントのために、仮装用の服を買うのも、躊躇してしまいますよね。
喜んでくれるわけでもないし、最悪、身に付けてくれない!
男子は・・・はい、ある意味親は大変なんです(;^_^A
男子の仮装の条件とは?
出来るだけ普段着として着られるものを多く取り入れる
なるべく仮装にお金をかけたくない!ですもんね。
でも何の仮装なのか一目瞭然がいい
普通の服だと仮装になりませんww
これらの理由から、ウッディのベストはそれだけでウッディとわかります!
あとは普通のシャツ(黄色なら尚可)とデニムさえ履かせておけば、牛柄ベストのみで誰が見てもわかる「ウッディ」完成~~\(^o^)/
ベストなら手作りは簡単♪
衿も袖もない、服としては一番簡単な作り。
ミシンがなくても作れます。
本来のソーイングはこういうもの・・・という作り方なんてしなくていいんです。
そこは、年に一度のイベントのみですから。
簡単手抜きと言ってしまうとアレですが(;^_^A
でも本当にそうなんです。
それでもちゃんとしたベストが作れます♪
親も楽チン、子供にも負担がない。
最高の仮装ですよ(*^_^*)
牛柄ベスト、作ってみよう!
まずは、生地と糸を購入
ウッディのベストと言えば、“牛柄”の模様。
ファー素材などもありますが、綿100%のツイル生地が一番縫いやすいのでおすすめです。
今回、型紙はこちらの本を使用 ↓ ↓
今回はウッディのベストに近いデザインが載っていたので、この本を採用しましたが、ベストならどんな型紙からもアレンジは簡単です。
綿100%のツイル生地なら、ミシン糸は60番という糸で。
型紙をとる
薄めの模造紙やトレーシングペーパーに型紙を写します。
型紙の縫い代から1.5cm外側をカット
型紙は縫いしろ付きでカットしましょう。
そうすると、生地の裁断がラクになり、縫いしろ線を生地に書く作業が省けるからです。
今回はわかりやすく、縫いしろを全て1.5cmにしましょう。
つまり、型紙の線から1.5cm外側に線を引きます。
こうして出来た型紙がコチラ
生地を裁断する
型紙通りに生地を裁断します。
裁ちバサミでカットするのもアリですが、カッティングマットを敷いてロータリーカッターで裁断するのが早くてラクです。
前見ごろは左右対称になるので、生地は2枚重ねてカットしましょう。
後身ごろは、中心が輪の状態で1枚裁断するので、生地も折った状態で端に合わせて裁断して下さい。
その時、生地は中表(表同士を内側にする)に重ね、型紙の縦線と生地の縦線の方向を合わせて裁断します。
裁断の最強グッズ ↓ ↓
ミシンで縫う(手縫いもOK!)
まず、肩と脇を縫います。
ミシンの台の、針から1.5cmの目盛りに生地の端を合わせて直線縫いをします。
こうすることで、縫い線の印付けという面倒な作業が省けます♪
4ヵ所を縫うと(左)、こうなります(右) ↓ ↓
生地の端は、端ミシン(ジグザグ縫い)をかけます。
端ミシンをかけると、端がほつれなくなるので、ここはしっかりかけましょう。
次に袖ぐりと裾~首~前開きの部分の処理をします。
これはハロウィンの仮装、普段着ではありません。
とことん簡単でOK!
普通に三つ折りで縫っちゃいましょう。
カーブのところは切込みを入れてから三つ折りにしましょう。
こうすることで、カーブの部分も突っ張ったりダボついたりしなくなります。
ミシンがなくても大丈夫。
手縫いならば三つ折りの状態でまつり縫いでOK♪
本格的に縫う場合(バイアス使用)
よりクオリティーを高めたい場合は、バイアステープを縫い付けるという方法もあります。
本来はこうするのが一番で、襟ぐりなどカーブのあるところを綺麗に仕上がります。
市販のバイアステープを購入するんでもいいですが、共布(同じ生地)を斜め45度にカットし、4つに折ってバイアスを作ることも可能です。
で、縫う、、、っと。 ↓ ↓
でも、これはとっても手間がかかります。
ちゃんとした洋服ならともかく、ハロウィン用の衣装だけであれば、正直これはしなくていいです。
ハンドメイドに正解も不正解もありません♪
こういう方法があるということだけ、頭の隅に入れておいてくださいね。
完成♪
さて、ベストが完成しました!
より本物のウッディに近づけたい場合は、黒い色でステッチを掛けるのもいいですね!
でも、牛柄ベストというだけで十分ウッディ!ってわかるので、私は省略しました(笑)
手を抜けるところは、抜くww
そこはお好みで♡
我が家のウッディ ↓ ↓
5歳、幼稚園のイベントの時の写真です。
シャツとデニムは、普段着です。
バンダナは百均で購入し、その後お弁当の包みや配膳の三角巾として大活躍。
ベストとバンダナを揃えるだけで、ウッディとわかる、立派な仮装です♪
手作りの衣装で、お子さんと素敵なハロウィンの思い出を作ってくださいね(*^_^*)
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