最もわかりやすく簡潔に説明します!家庭用ミシンの選び方

ソーイング

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ソーイングをやりたいと思ったら、まず悩むのが「ミシンの購入」ではないでしょうか。初心者さんや初めてミシンを買う場合など、どんなミシンを購入すればいいのかわかりませんよね。
でも、ネットで調べても読む気を失ってしまう、という思いをしたことはないですか?

  • ミシンメーカーや販売のプロが解説するミシンの説明がマニアックで、読んでもさっぱりわからない
  • 電子ミシンやコンピューターミシンについての細かい説明が多い
  • ミシンメーカーの特徴の説明が長い
  • こんな人はコレ、こんな人はコレがお勧め!というオススメのミシンが多過ぎて結局選べない
    結局どんなミシンがいいの!?全然わかんないっ!

・・・という経験です。

あるあるアルアルー! という声が聞こえてきそうww

ミシンについてまったく知識がないところからミシンを選ぶには、読む気を失う長いウンチクはいらないですよね。なので、ここで私が、素人ならではの経験から素人向けのミシンの選び方をお話したいと思います。

購入するならコンピューターミシンが断然おススメ!

電子ミシンとコンピューターミシンの違いをダラダラと説明するサイトがとても多いのですが、、、
ものすごく簡単に言うと、

コンピューターミシン
メリット・・・ステッチ幅などの微調整が出来る、エラー表示や警告音で知らせてくれる
デメリット・・・ややパワーが弱い、電子ミシンより値段が高め
電子ミシン
メリット・・・パワーがある
デメリット・・・微調整が出来ない
コンピューターミシンの方がやや高価、と言っても、近年は1万円台のものもあります(個人的にはオススメしませんが)。
であれば、初心者さんには断然、エラー表示や警告音でお知らせしてくれるコンピューターミシンがいいです。

初心者さんならそんなにパワーも要らないと思います。ちょっと厚地のものを縫いたいと思ったら、厚地用のミシン針がありますので。私は実際、コンピューターミシンの機能にものすごくお世話になっています。

ミシンメーカーは気にしなくていい

ミシンメーカーと言えば、王道は「ジャノメ」「シンガー」「ブラザー」でしょう。
ミシンメーカーの特徴について長い説明をしているサイトも多々ありますが、、、
ぶっちゃけ、メーカーは気にしなくていいです。
初心者さんに必要な機能なら、だいたいどのメーカーのミシンにも付いていますので。
自分が欲しい機能と値段との兼ね合いで決めるんで十分です。
私は過去、自分専用のミシンを二度買い替えていますが、いずれもジャノメミシンです。理由は、実家で母が使っていたミシンがジャノメだったから。
それだけの理由です(^◇^;)

初心者だからこそ、そこそこの価格のミシンを!

値段・・・機能とともに迷うところですよね。
私は、3万円以上のミシンをお勧めします。私の経験上の理由から、せめて5万円は出して欲しい~!というのが本音です。

私はずっと実家のミシンを使っていましたが、一人暮らしをするにあたり、自分のミシンを購入しました。
当時は最低限のことが出来ればいいと思い、3万円のミシンを購入。
でも、縫い始めと縫い終わりは手で玉止めをしなきゃいけなかったし、もちろんファスナー用の押さえなんてなかったのでファスナー付けは大変!
・・・それが面倒で、簡単なものしか作らなくなりました。
その上、すぐに壊れてしまい・・・でも使われて部品はプラスチックだから交換出来ないと言われてしまいました。で、今のミシンを購入したわけです。
その経験に懲りて、奮発し、定価約17万円。これが、私が2回ミシンを購入した経緯です。

私が実家で使っていたミシンは、私が子供の頃に母が20万円で購入したもの。
当時の20万円は、相当高かったはず。でもそのミシンは、私と母が2人でガンガン使っても20年以上持ちこたえました。

今私が使っているミシンもそこそこ高かった分、そこそこ高性能なので、玉止めも糸切りも自動でやってくれるし、ファスナーも簡単に付けられます。
だからこそ色々なものを作りたくなり、頻繁に使うわけです。
もうすぐ10年経ちますが、ガンガン使ってるけど壊れる気配はありません(^▽^)/
初心者だし・・・と安いミシンにしてしまうと、細かい作業は自分でやらなきゃいけなくなるし、むしろ使わなくなるわけです。
「どんなミシン買ったらいい?」とよく相談されるのですが、私はいつも、1~2万円程度ではなくそこそこのミシンを買った方がいいよ、と答えています。
その方が、「これだけの金額出して買ったんだから!」という気持ちも芽生えてモチベーションアップ&維持にもなりますよ^_−☆

重さも重要です・・・あんまり軽いのは良くない

軽量化が商品の進化ではあるし、軽いミシンだったら持ち運びも便利ですよね。
でも、2kg程度の軽いミシンは、私はお勧めしません。
前述の通り、軽いミシンは部品がプラスチックだったりするのです・・・壊れやすいうえに、壊れてしまった際に部品交換するのは高くつきます。
なので、そこそこの重量があるミシンをお勧めします。きっと、壊れにくさに比例するはずです。

ちなみに、私が今使っているミシンは6.6kgです。

絶対にあると便利!必須の機能6選

色々なサイトを見ると、便利な機能としていくつもダラダラと羅列してあり読む気がなくなることが多いと思うので、私が最低限必要!絶対あると便利!思う機能について簡潔にご紹介しますね。

フットコントローラー
足でコントロール出来ると両手が使えるので、綺麗にカーブを描くように縫いたいとか、生地を伸ばしながら縫いたい場合などに重宝します。また、微妙なスピード調節もフットコントローラーだと楽に出来ます。

自動止め縫い(自動返し縫い)
直線縫いの最初と最後は、私は返し縫いより止め縫いの方が好きです。近年のミシンは返し縫いも綺麗にやってくれますが、本縫いのステッチとずれてしまうと見た目も綺麗ではなくなるしほつれ防止効果も薄れてしまうので、私は自動止め縫い機能を重視しています。この機能がないと、いちいち自分で上糸と下糸を結ぶ作業が加わるので、この機能は絶対必要だと思っています。

ジグザグ縫い
今この機能がないミシンはないかとも思いますが、端ミシンと言って裁断面がほつれないようにジグザグ縫いをしないといけないので必須です。ロックミシンがあると端ミシンはとっても綺麗にかけられるのですが、家庭用ミシンで十分できますので。

自動糸切り
この些細な機能がとっても助かります!縫い終わりに自動糸切りボタンを押すだけで適切なところで糸を切ってくれる機能です。縫い終わりにいちいちハサミを入れる手間が省けるだけで、ミシンワークがとてもラクになります。

自動ボタンホール
ボタンをセットするだけで自動的にそのボタンに合うサイズのボタンホールを縫ってくれる機能です。どんな初心者さんでも、子供服や雑貨を作る場合でもボタンホールがあるとかなり製作物の幅が広がるので、この機能はとってもいいですよ。

ファスナー押さえ
ファスナーを縫い付ける際にこの押さえがあると簡単&綺麗にファスナーが付けられます。これもボタンホールと同じで、子供服や小さなポーチも簡単に作れます!これも、どんな初心者さんに対してもぜひおススメする機能です。
こんなものが作りたい!というのと逆の発想で、こんな機能があるならこんなものも作れるかも!ということもあるかと思います。
ぜひぜひ上記を参考にして、いろんなもの作りに活かして下さいね(^-^)

特に要らないなぁと思うもの

私はワイドテーブルの必要性は感じません。場所を取るだけです。ミシン本体の台だけで十分縫うことは出来ますよ。

おススメのミシン販売店

私のお勧めショップは、ミシンアシスト楽天市場)というショップです。
私はこちらでロックミシンを購入したのですが、ロックミシンはまったく触ったこともなかったため、こちらのお店にメールで問い合わせたところ、予想される使用頻度や作りたいものなどを細かく訊かれ、私の用途に合ったミシンを的確な理由とともにアドバイスしてくれました。
アフターフォローもとてもしっかりしていて、とても頼りになるショップです。
ぜひここで相談しながら購入を検討することをお勧めします!

私の作品例

私が家庭用ミシンのみで作った作品をご紹介します。

布帛という、伸縮性のない織りの生地であれば、家庭用ミシンであらゆるものが作れます。
素人・独学の私でも、ここまで作ることが出来ます。
ぜひ、いろいろなものを手作りしてみてくださいね。

 

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