洋裁をやってみて、少し慣れてきたら楽しくなってきた!という方も多いと思います。
そんな時期に「あるある」なのが・・・
アレもコレも欲しくなって、たくさんの生地を買ってしまうこと!(←私ww)
洋裁などハンドメイドに限らず、何らかの趣味を始めてみたらけっこう楽しい~♪
とハマってしまい、関連商品を必要以上に買ってしまうって、あるあるですよね。
ハンドメイドアクセサリーも作り始めたら楽しくなってきて、パーツをたくさん買ってしまった!(←私ww)
でも、それまでなかったものがどんどん増えていくことで出てくるのが・・・
そう、収納問題!
ということで今回の記事は、初心者さんというよりは少し洋裁の経験のある方、洋裁が楽しくなってきた方向けの記事となります。
ある程度趣味歴の長い私の収納方法についてご紹介したいと思います。
もちろん、初心者さんや、これからやってみようかな、という方にも参考になれば幸いです。
洋裁を趣味にして生まれる問題「あるある」
どんどんモノが増えていく
当然、生地が増えていきます。
何よりも生地が増えていきます。
実際はこんなものが増えていきます。 ↓ ↓
- 生地(ダントツ!)
- 型紙
- 仕様書
- 模造紙(型紙を作製するため)
- ミシン糸(生地に合わせて同じ色の糸を使うため)
布小物を作ることが多い人は大きな型紙はあまりないかもしれませんが、それでも仕様書(作り方の説明書)は溜まっていきますよね。
私の場合は、自分の服と息子の服を作ることが多いので、大きな型紙も仕様書もみるみる増えています。
特に子供服はサイズが変わるので、同じ服のデザインのサイズ違うの型紙が増えてく増えてく・・・(汗)
テンションに任せてたくさん買っちゃう
趣味にハマると、そのお店はディズニーランドに匹敵する楽園と化してしまいます。
売り物の全てがキラキラ見える~~(笑)
出来上がりの作品などもたくさん展示してあるので、どれもこれも欲しくなってしまいます。
ソーイングで言えばユザワヤなどの手芸屋さん、日暮里の繊維街(生地の問屋街)はまさにディズニーランドに匹敵するアミューズメントパーク!
オンラインの生地ショップなども、気づけば何時間も閲覧しちゃう。
そして何を作るかも考えずに生地や型紙だけで気に入って買ってしまうんですね~
なので、ついつい買ったはいいけど何も作らないまま何年も放置してしまうことも多々あるんです。
中には「これ、何で買ったんだっけ??」という代物も(;^_^A
散らかることによるデメリット
徐々に徐々に増えていった生地、購入した袋に入れっぱなしで、袋を乱雑に納戸や押し入れに押し込む日々でした。
当然、普通の片付けと同じデメリットが出てきます。。。
- どこにあるのかわからない
- あるかどうかもわからない
- 似たような生地をだぶって買ってしまった
- 探すのに時間がかかる(一度全部ひっくり返す羽目に)
似たような生地が家にあるかもしれない!?と買わずに帰ったらなかったので、再度買いに行く羽目に・・・なんてことも。
モノもお金も時間ももったいないですよね(汗)
一念発起!片付け&収納を実践。
っていうほどのスゴイことではないけれど、私にとって増えまくったグッズを片付けるのはまさに一念発起。
まず私がやったことは・・・
シンデレラフィットの棚を設置。
生地の収納スペースとして、キッチンカウンター下のデッドスペースに棚を設置しました。
棚の設置にあたり悩ましいのが、「サイズ」ですね。
中途半端にデッドスペースが出来たり、どこかが出っ張ったり。
そんなのはイヤ!
・・・ってことで探したのが、コチラ ↓ ↓
ぴったりオーダー頑丈カウンター下オープンラック(by ディノス)
このオープンラック、高さと奥行きが1cm単位でサイズオーダーが可能なんです。
希望のサイズに設定し、オーダーで購入。
そして実現した実際の我が家のソーイング収納は、コチラ ↓ ↓
かなりのシンデレラフィットォォ~!
生地やミシンなど丸見えですが、棚も生地などもこれだけフィットしていると見せる収納としてもなかなか良い感じに見えませんか♪
ソーイングボックスを断捨離。
実は、そこそこ大きなソーイングボックスを持っていたんです。
まさにこんな感じのやつ ↓ ↓
ぴったりオーダー頑丈カウンター下オープンラック設置後もこの中にソーイングボックスを入れていました。
が、断捨離した理由は・・・
- 棚にしまうと一度棚から出さないと上蓋が開けられない
- ぶっちゃけグッズ増えすぎてこれにも入りきらない
ってことで、使い勝手も悪く、むしろ邪魔。
棚にしまうとなると、棚の中でデッドスペースが多くなるわけです。
ということで何年も使用していましたが、思い切って断捨離しました。
そして、無印良品の収納グッズを購入。
これがまた、棚にシンデレラフィットォォ~!
ピッタリ入ると気持ちいいですね☆
この中にお裁縫道具やロックミシンの糸を収納。
棚の上に並べていた糸たちも全部この中に入りました♪
見た目も白に統一されてキレイなって収納力も使いやすさも断然UP!
一石三鳥ほどの良さです☆
型紙の収納方法。
型紙は、A4サイズよりやや小さく折りたたみ、仕様書(説明書)とともにファイルに収めています。
- レディース(私の服)
- キッズ(息子の服)
- 雑貨・小物
という3種類のファイルを作り、保存しています。
最初は1つ1つクリアファイルに挟んで本棚に並べていたのですが、1つ1つ出して確認しないとわからなくなるほど増えてしまいました。
カテゴリー別にbookタイプのファイルに入れておくと、パラパラめくって簡単に型紙を取り出すことが出来るので便利ですよ。
ちなみに、私は同じファイル・同じラベルによって統一するのが好きなのですが、これって左脳の人の特徴なんだそう。
右脳の人はパッと感覚で見つけたいので、ファイルをカラー分けするのが好きなんだそう。
あなたはどっち派ですか?
自分にとって気分が良くなる収納を心がけたいですね☆
収納の極意
このオープンラックにはすぐに使いそうな生地を収納しています。
そう、、、私が所有している生地はこれだけではないので・・・(;^_^A
しばらく使う予定がない、又は何を作るか決めていない生地は、押し入れに別に収納。
それまで乱雑に袋に入れていたたくさんの生地。 ↓ ↓
これを衣装ケースに収納しました。 ↓ ↓
収納するにあたり大切なのは、縦置き収納!
理由は、
- 取り出しやすい
- 一目で入っているものがわかる
この縦置き収納の方法は、この本で学びました。 ↓ ↓
こんまりこと、近藤麻理恵さんの片付けの本で、一大ブームを起こしましたね。
この本は2011年には発売の翌年には100万部を超えるベストセラーとなり、世界40か国以上で翻訳出版されているそう。
読みやすいマンガ版もあるよ ↓ ↓
さて話を戻しまして・・・
私は、衣装ケースの方には、布帛生地(伸縮性がなく縦糸&横糸で作られた生地)とニット生地(1本の糸で編み込まれた伸縮性のある生地)を分けて収納しています。
結局のところ、一番の解決方法は・・・
ズバリ!
すぐ作ること!
・・・これに尽きます(笑)
もっと言えば、「○○」を作ると決めてから購入するのが一番ですね。
ついテンション上がってアレもコレも欲しくなっちゃうんだけど(^◇^;)
なので、残った端切れで何が作れるかを考えるのも楽しい時間です。
なるべく溜めずに色々作れたらいいですね。
自分が心地よくなる収納を心がけて、趣味を楽しみましょ☆
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