ラインストーンの中でも群を抜いて綺麗なのが、スワロフスキー。
とっても綺麗なので、私は自分が作るアクセサリーによくスワロフスキーを使用します。
アクセサリーパーツとして既に糸やテグスを通すだけで出来るアクセサリーパーツも売っていますが、これをイチから自分で作ることで好きな色や大きさのパーツを自在に操れるようになります!
今回は、スワロフスキーを石座に嵌める方法と、それを使った簡単なアクセサリーの作り方を解説したいと思います。
そもそもスワロフスキーって?
スワロフスキーとは、オーストリアの「スワロフスキー社」が製造するクリスタル・ガラスのことです。
通常のクリスタルガラスよりも酸化鉛の含有率が高く、特殊なカットをほどこしたもので、輝きがとっても綺麗なのが特徴です。
キュービックチャトンも可愛いけれど・・・
アクセサリーパーツ二大大手の「貴和製作所」と「パーツクラブ」にも、キレイなキュービックチャトンが売っています。
これらは石座の下の穴に糸やテグスを通すことですぐにアクセサリーが出来上がります。
とても簡単でこれだけ購入すればすぐにアクセサリーパーツとして使うことが出来ることがメリットです。
ただ、デメリットとしては、キュービックの色はクリアのみ。
サイズもほぼ選ぶことが出来ません。
自分でいろんなスワロフスキーを台座に嵌めてみよう!
では、上のようなキュービックチャトンを自分で作ることが出来たら??
それが、特に輝きがキレイなスワロフスキーで作ることが出来たら??
好きな色、好きな大きさでいろんなスワロフスキーのパーツが出来上がります!
これはテンションが上がりますよね(*^_^*)
では早速、やってみましょう♪
スワロフスキーのキュービックチャトン製作に必要なもの
- 好きなスワロフスキーのチャトン
- 石座
- やっとこ2つ(丸やっとこ&平やっとこ)
これだけです!
石座に嵌めることが出来るスワロフスキーは、「チャトン」と言われる底が尖っているスワロフスキーです。
こういうものです ↓ ↓
チャトンの大きさは、「PP〇〇」「SS〇〇」という表示で決まります。
石座は、これに合った大きさのものを選びましょう。
やっとこについては、過去記事を参照 ↓ ↓
これさえあればアクセサリーが作れる!まずは3つの道具を揃えよう
石座へのチャトンの嵌め方
まず、石座にチャトンをセットします。
この時、石座の上からチャトンを置く、という至ってシンプルなやり方をすると、意外にうまくいきません。
↑ ↑ 上から置こうとすると、(左)のようになりがちです。
ここでは、(右)のように水平にピッタリ石座におさまるように置かなければいけません。
これにはちょっとしたコツがありまして。
↑ ↑ チャトンを手のひらに逆さに置き、上から石座を置き、フライパンをお皿にひっくり返すように手のひらを下にひっくり返すと、上記(右)写真のようにキレイに乗せることが出来ますよ。
↑ ↑ 石座にキレイに乗せることが出来たら、平やっとこを使って石座の爪を折り曲げます。
この時、1つ目の爪を折り曲げたら、2つ目の爪は必ず対角線上の爪を折り曲げるようにしましょう。
↑ ↑ 1つ目の爪を折り曲げた時、チャトンが曲がるようになりがちです。
これをキレイに直すには、対角線上の爪を折り曲げることが大切です。
隣りの爪を折り曲げるとよりチャトンが斜めになってしまう可能性が高いので。
↑ ↑ 4つの爪を折り曲げて、キレイにキュービックが出来上がりました。
これは、どんな大きさでも同じです。
こうして色々なチャトンが作れます! ↓ ↓
↑ ↑ スワロフスキーのチャトン、きれいですね!
石座の嵌め方は、動画でも解説しています。
視覚的に見るとわかりやすいので、動画も参考にして下さいね~ ↓ ↓
アクセサリーを作ってみましょう
リングを製作してみましょう。
ボンドを使って、リングを作ります。
今回は、ロックボンドを使用します。
ボンドについては、過去記事参照 ↓ ↓
【初心者さん必見】2種類の接着剤だけでアクセサリーが作れちゃう♪
リング台のチャトンを乗せる部分にロックボンドを塗ります。
ボンドを付ける部分が細かったり小さかったりする場合は、爪楊枝で少しずつ塗っていきましょう。
チャトンを乗せた隙間もボンドで埋めます。
この時、周りにはみ出ないように注意!
その後、24時間置きます。
↓ ↓ 完成~♪
※いずれも貴和製作所で購入したパーツで製作しました。
スワロフスキーという最高級の輝きを誇るパーツを使っていろんな色・大きさのアクセサリーが作れるのはとってもありがたいです!
キュービックチャトンから自分で作ることでテンションも上がります♪
ぜひ、試してみてくださいね(*^_^*)
ハンドメイドアクセサリーの教科書
ハンドメイドアクセサリー初心者さん向けの本もあります!
スワロフスキーに特化しているわけではありませんが、色々作ってみるにはとてもいいと思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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