ハンドメイドに使うスワロフスキーには様々な種類があります。
なので、スワロフスキーでアクセサリーを作りたくても、
何を作る時にどのスワロフスキーを使えばいいの?
と迷うこと、ありませんか。
これを作る時はコレ!という決まりがあるわけではありません。
が、
どのスワロフスキーを使えばどんなものが作れるんだろう?
作りたいイメージはあるけどどんなスワロフスキーを使えば出来るんだろう?
と、何から手を付ければいいのかわからなくなることも多いのではないでしょうか。
クリスタルの中でも最高級の輝きを誇るのがスワロフスキー。
今回は、私の経験から、おススメの使い方をお伝えしたいと思います。
これを読めば、アクセサリー製作の幅が広がりますよ\(^o^)/
スワロフスキーの種類
スワロフスキーの種類は番号で分類されています。
その中でもアクセサリーに使われる代表的なものが、
- チャトン(#1000番台)
- フラットバック(#2000番台)
というものです。
また、ビーズアクセサリーとして使われるのが、
- ソロバン(#5000番台)
です。
もちろん他にも色々ありますが、今回はこの3種類についてご紹介したいと思います♪
チャトン(#1000番台)
チャトンの特徴
チャトンとは、裏面がV字にカットされているストーンのことを差します。
サイズは、「PP」もしくは「SS」に数字を組み合わせて表記されています。
チャトンの使い方
埋め込み型なので、グルーデコなどの粘土系素材に埋め込んだり、石座に嵌めたりして使います。
石座に嵌める使い方はこちらの記事を参照 ↓ ↓
石座にチャトンを嵌めると、キュービックジルコニアのように使えます。
ビジュー製作にも、石座の穴にテグスを通して編み込むのもOK。
チャトン石座に嵌めたビジューのピアスなどはこのようになります ↓ ↓
また、「グルーデコ」といって、グルーというエポキシ系の粘着性のあるパテにチャトンを並べるように埋め込んでいく手法があります。
グルーデコで作ったアクセサリーがコチラ ↓ ↓
粘土に埋め込むようにしてデコしていくので、この場合はチャトンを使用するということですね。
フラットバック(#2000番台)
フラットバックの特徴
フラットバック=「背面が平」という形のスワロフスキーです。
サイズは、「SS」に数字を組み合わせて表記されています。
フラットバックの使い方
いわゆる“デコ”に使います。
その用途は幅広く、ガラケーの時代からスマートフォン(またはスマホケース)、ペン、ネイルなど、あらゆるものをデコレーション出来ます。
基本的には平なところにボンドを付けて、フラットバックのスワロフスキーを並べていくという作業ですね。
デコ専用のボンドを使用しましょう。
私はレジンを使用したアクセサリー製作でこのフラットバックのスワロフスキーを使用しました。
レジンを硬化させる前にスワロフスキーを並べて、硬化後にはレジンでコーティングをしてからまた硬化。
こうすることで綺麗に張り付けることが出来ます。
アイロンで簡単接着出来る♪ホットフィックス
ホットフィックスとは、裏面に熱で溶けるボンドが付いているフラットバックのスワロフスキーのことです。
アイロンで接着するものなので、布に貼り付ける時に使います。
すでに形が出来上がっているアイロンプリント状のものなら簡単にアイロンで貼り付けられますね。
↓ ↓これはスワロフスキーではないけれど、すでにラインストーンがシート状になっているアイロンプリントもあります。
また、スワロフスキーのホットフィックスを1つ1つ散りばめるように貼り付けたい場合に便利な専用機器も♪
こういう風に使えます。 ↓ ↓
何かの発表会で着る衣装に着けるとか、女の子の布製バックに付けるとか、用途は様々。
あれこれデコを楽しんでみませんか。
ソロバン(#5000番台)
ソロバンの特徴
文字通り、ソロバン型のスワロフスキーです。
ビーズと呼ばれる通し穴の開いているパーツです。
私もテグスやピンを通して、アクセサリーの一部として使っています。
パールと同じような使い方が出来ますね。
もっとも簡単に使えるパーツの1つです。
終わりに
スワロフスキーのチャトン、フラットバック、ソロバンの主な使い方を解説しましたが、もちろんこれ以外にも使い方は無限大!
ハンドメイドには常識やルールなどありません。
むしろ新しい使い方を見つけられたらそれもハンドメイドの楽しみの1つ♪
色々、ハンドメイドを楽しんでみてくださいね(*^_^*)
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