つまみ細工と言えば、七五三や成人式の髪飾りや、入園式・卒園式などのコサージュのイメージがありますよね。
フォーマルな場で身に付けることが多いため、作品もとてもゴージャスなものが多いです。
なので、つまみ細工というと、こんなイメージが一番に浮かぶのではないでしょうか。 ↓ ↓
(↑ ↑ By FELISSIMO フェリシモ)
もちろんこれらもとっても素敵ですが、日本の伝統工芸でこんなキレイなのに、身に付ける機会が少ないのはもったいない!
だったら、もっとカジュアルに、シンプルに、そして洋風にアレンジしてみませんか♪
ピアスやイヤリング、ヘアピンなどの小さなアクセサリーというだけでも洋風なイメージにはなります。
でも、さらに洋風に近づけて、つまみ細工の手法でビジューのピアスを作ってみましょう(*^_^*)
こんな風に、和洋折衷のビジューピアスが出来ますよ☆ ↓ ↓
簡単!つまみ細工のビジューピアスの作り方
今回は2種類の手法、「丸つまみ」と「剣つまみ」を使って作ります。
丸つまみを作る
まず、丸つまみを作っていきましょう。
丸つまみは、つまみ細工の基本の手法で、剣つまみと並んでスタンダードなものです。
ちりめん生地で紹介していきますね。
ちりめん生地は100均にも売っているので、リーズナブルに手に入れることが出来るし、つまみ細工の素材としてはもっともスタンダード。
お勧めです!
ではまず、黄色いちりめん生地を1.3cm角の正方形にカットします。 ↓ ↓
正方形にカットしたちりめん生地は、折り紙で鶴を折る時と同じように、半分の三角に折り、木工用ボンドで接着します。↓ ↓
2回目の三角折りをします。 ここでは接着せず、開くように折ります。
この折り紙のように折って、真ん中に木工用ボンドを付けて、両端を接着します。 ↓ ↓
花びらを平やっとこでつまんで、内側に折り、丸みをつけます。 ↓ ↓
この丸つまみの黄色い花びらを10個作ります。
剣つまみを作る
一番簡単な剣つまみで、葉っぱを作ります。
生地は1.3cm角にカットした白のちりめん生地をの角に木工用ボンドを付けて、 ↓ ↓
半分の三角に折る、を、3回繰り返します。 ↓ ↓
これを4枚作ります。
ちなみに、剣つまみだけでも可愛いピアスが作れますよ♪
ほつれ部分をカットする
出来た花びらは、底になる部分と先のほつれをカットします。 ↓ ↓
これは、剣つまみ、丸つまみどちらもやります。
花を作る
黄色の丸つまみ10個、白の剣つまみ4個が出来たら、ビジューを作っていきます。
(片方のみで説明しますね)
クリアファイルに木工用ボンドを垂らし、黄色の丸つまみを写真のように並べていきます。 ↓ ↓
5枚並べたら、隣の同士の花びらの足をくっつけるように平やっとこでつまみながら押さえ、花びらが均一になるように並べます。 ↓ ↓
木工用ボンドが乾いてくるとズレずにやりやすくなっていきますよ。
花びらが整ったら中心に木工用ボンドを少し乗せ、スワロフスキーのチャトン(そこが尖っているもの)を乗せます。 ↓ ↓
スワロフスキーでなくてもパールでも可愛いと思います!
そこはお好みで♪
周囲3分の1くらいの範囲に木工用ボンドを追加します。 ↓ ↓
剣つまみの白いちりめん生地とパールを置いていきます。 ↓ ↓
私は写真のように配置しましたが、そこはお好みで♪
木工用ボンドが乾くのを待ちます。
乾いて透明になったらクリアファイルからはがして、固まっている「バリ」をニッパーで切っていきます。 ↓ ↓
底面に、ロックボンド(こちらは強力な接着剤、ロックボンドです)を付けて、透かしパーツを乗せ、更にロックボンドを付けて、ポストピアスを接着します。 ↓ ↓
ロックボンドが乾いたら、完成です\(^o^)/
着画像 ↓ ↓
つまみ細工ですが、洋風に見えますよね。
ちりめん生地だから、和風にも見えるため、着物や浴衣にもよく会いますよ♪
和洋折衷のピアスが出来上がりました(*^_^*)
色々な生地でアレンジを楽しもう
ちりめんや羽二重という和の素材で作れば和風寄りになりますが、サテンやコットンなどで作ると更に洋風のつまみ細工になります。
同じつまみ方で作っても、素材が違うとイメージがガラリと変わります。
出来上がりを楽しみにしながら作る過程も楽しめるのがハンドメイドの醍醐味。
いろいろ試しながら、楽しんでつくってみてくださいね。
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